ichigos YOKOHAMA
いちご狩り農園 1-10人- 取り組み内容
- OriHimeをいちご狩りの説明役として活用。
- 導入の目的と決め手
- 分身ロボットカフェDAWN ver.βでOriHimeが実際に働いている様子を見て活用のイメージが沸いた。
- 導入後の成果
- 特にお子様連れのお客様の満足度が向上した。
今回は神奈川県にある「バリアフリーないちご狩り農園」ichigos YOKOHAMA – イチゴス横浜様にお話を伺いました!
イチゴス横浜様は「どんな人でもいちごを楽しめるように」と、障がいの有無に関わらず皆で楽しめるいちご狩り農園を運営されています。
自宅にいながらでもいちご狩り農園で仕事が出来るよう、OriHimeをテレワーク×接客ツールとしてご利用頂いております!
Contents
イチゴス横浜 いちご狩り農園 でのOriHime導入
イチゴス横浜について
イチゴス横浜はどんな人でもいちご狩りを一緒に楽しめるようにと想って作ったバリアフリーいちご狩り農園です。もともと私達夫婦は看護師をしていました。そして重症心身障がい児者施設で働いていた時、出かけたくても出かけられない人がいるということを実感しました。そんな経験から、私達は障がいがあってもなくても一緒に楽しめる農園を目指しています。
オーナーの市村様ご夫妻
園内のいちごは全て吊り下げ式の栽培棚で育て、足元に空間を作ることで車椅子の方でもいちご狩りを楽しめる!!そんなこだわりに感動しました…!
OriHime導入のきっかけ
苗植え体験にOriHimeで参加してくれたお客様と接したことをきっかけにOriHimeを知りました。まるで農園に来てくれたかのように楽しんでくれているお客様を見て、これは面白いなと思い興味を持ちました。
そしてOriHimeカフェで実際に仕事をしている姿を見て、いちご狩りの説明役はOriHimeにぴったりだと思い導入を決めました。
市村様ご夫妻にご来店いただいた分身ロボットカフェDAWN ver.βは東京の日本橋にあります!たくさんのOriHimeが働いているので是非お越しください!
OriHimeの活用方法
わたしたちはOriHimeをいちご狩りの説明役として活用しています。来園されたお客様は受付で予約確認を済ませカゴを受け取った後、OriHimeの待つルール説明エリアに移動されます。そこで障がいや病気などで外出の難しい方が、遠隔でOriHimeを操作し、いちご狩りの説明をしています。
OriHime導入の成果
お客様の反応
反応は良いですね。特にお子様連れのお客様はだいたい喜んでくれます。中にはOriHimeと話すことを前日から楽しみにして、OriHimeと話す練習をしてからいらっしゃったお子様もいました。当日は緊張してうまく話せなかったようでした笑。
大人の方も最初はAIではなく人間が中に入って話しているということに驚かれる方もいらっしゃいますが、それも始めだけで皆様しっかり説明を聞いてルールを守ってくださっています。
OriHimeの良いところ
見た目が可愛らしいので、それがキャッチーで第一印象はとても良いです。
また人が操作しているので、一人ひとり操作する方によって声や仕草が違うことも良いところです。ロボットなのに人間らしさがあると言うのでしょうか、ロボットではなく本人がそこにいる感覚があります。
またOriHimeには表情がないので、中の人はいまこんな顔で話しているんだろうなと想像しながら話すことが出来るのもいいですね。
今後の展望について
農園に来れなくてもいちご狩りを楽しめるように、お客様にOriHimeで来園してもらえる仕組みを作りたいと考えています。
OriHimeは使い方に沢山の可能性があるので色々なことを試していけたらいいなと思っています。
ichigos YOKOHAMA– イチゴス横浜
公式HP:https://ichigos.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/ichigosyokohama/